日頃お世話になっているテレビ、いざ処分しようとなるとどう捨てていいのかわからないこともありますよね。今回は、テレビの処分方法7つをご紹介します。
こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。今回は、デジタルテレビやブラウン管テレビの処分方法と、処分にかかる費用をご紹介します。
目次
テレビの処分方法と費用は?
実はテレビは粗大ごみに出すことができません。テレビを処分するための方法を7つあります。
- 購入した店に処分を依頼する
- 新しいテレビを購入する店で処分してもらう
- リサイクルショップに売る
- フリマアプリやオークションに出す
- 市町村に問い合わせる
- 指定引き取り場所に持ち込む
- 不用品回収業者に回収してもらう
それぞれの処分方法と費用について解説します。
①購入した店に処分を依頼する(550円~1650円)
テレビを買ったお店に処分を依頼する方法があります。店舗だけでなくインターネットでも依頼が可能で、リサイクル料金と運搬料がかかります。
他の処分方法に比べると費用も安めで、自宅まで引き取りに来てくれるのがメリットです。ただし、お店がなくなっていた場合は、他の処分方法を探す必要があります。
②新しいテレビを購入する店で処分してもらう(550円~1650円)
テレビを買い替えする際に使える方法です。
新品を購入した(する予定の)お店に、古いテレビの処分を依頼しましょう。古いテレビを購入した店と違う店舗に依頼しても問題ありません。
ただし、この方法は有料です。店舗によって異なりますが、およそ550円~1650円の運搬料やリサイクル料金がかかります。
③リサイクルショップに売る(無料~)
対面のやりとりが好みの人は、リサイクルショップに持ち込むのも手です。店舗を介した取引なので、トラブルもほとんど起きません。
ただし、製造年数が5年以上のテレビは引き取ってもらえない可能性があります。テレビの耐久年数はおよそ10年なので、次の利用者の立場を考えると、5年が目安になります。
リサイクルショップで処分を希望する場合は、事前に買取可能か問い合わせておきましょう。
わたしたちコブツマニアでも中古のテレビの買取を行っております。中古テレビを売ろうとお考えの方は、ぜひ弊社の出張買取をご検討ください。
④フリマアプリやオークションに出す
テレビは、ネットオークションやフリマアプリで売ることもできます。
これらの媒体は、落札金額を自分で設定できるのがメリットで、商品によっては高く売れることもあります。また、手軽に出品できるのも特徴と言えます。
デメリットは、テレビの梱包に手間取ることです。慣れている人でないと、上手に梱包するのは難しいと言えます。また、見知らぬ人に渡すことになるので、後日「動かない」などトラブルが起きた場合にも当事者同士で解決せねばならない点です。
出品したものの落札されないケースもあるので、ネットオークションやフリマアプリを利用する際は、特徴をよく理解しておきましょう。
出品の際に知っておきたいこと
テレビについているB-CASカードを転売することはできません。有料放送を契約している場合には、解約した上でB-CAS会社に返却もしくは破棄をするようにしましょう。
⑤市区町村に問い合わせる(1870円~2970円+運搬料金/大阪市の場合)
粗大ごみとして回収できなくなってしまったテレビですが、自治体によっては自治体が指定した回収業者が回収してくれることもあります。
ご自身がお住まいの市区町村に問い合わせてみましょう。自宅まで引き取りを依頼する場合には、運搬料金がかかります。
大阪市に住んでいる場合は、下記のサイトで指定業者を探すことができます。
⑤指定引き取り場所に持ち込む(リサイクル料金のみ)
自治体が指定している引き取り場所に自分でテレビを持ち込む場合は、リサイクル料金だけで済みます。
お住まいの自治体の指定引き取り場所は、「指定引取場所検索」で検索できます。
郵便番号からも検索できるので、最寄りの指定引き取り所を探してみるのもいいでしょう。
⑥不用品回収業者に回収してもらう
民間の不用品回収業者にいらないテレビを引き取ってもらうこともできます。この場合、リサイクル料金はかからず、代わりに回収料金がかかります。買取を行っている業者の場合は買取してくれることもあるので、手軽にテレビを処分できます。
不正な業者に注意!
不用品回収業者の中には無許可で回収を行っている業者もいます。
無許可で不用品回収をしている業者に間違って依頼をしてしまうと、高額請求や不法投棄など思わぬトラブルに巻き込まれる恐れもあります。普通の業者は「一般廃棄物処理業」の許可を得ていたり、その資格を持っている業者と連携したりしていますので、依頼をする前に確認しましょう。
私たちコブツマニアでは10秒で簡単なお見積りを出しております。「私が処分したい品は結局いくらなの?」と思った時にはぜひご利用ください。
\簡単♪ 10秒で完了!/
ブラウン管テレビの場合は?
「実家の物置からブラウン管テレビが出てきた…。どうやって捨てていいのかわからない」というご相談を受ける場合があります。
実は、これまでお話してきたテレビは、液晶・プラズマ・ブラウン管とどのテレビでも対象になります。
昔は粗大ゴミとして捨てることができたテレビですが、今では捨てられないので注意しましょう。
なぜテレビを粗大ゴミで捨ててはいけないの?
かつては一般家庭から出る粗大ゴミは各自治体で処理をしていました。
しかし、粗大ゴミの中には冷蔵庫やテレビのように固くて粗大ゴミ処理場でも処分に苦労するものが多数ありました。特に家電製品は有効利用できるものが多いにも関わらず埋め立てられていたのです。
そこで1998年(平成10年)、ゴミの削減や資源のリサイクルを目的として家電リサイクル法が制定されました。
一般家庭や事務所で不用になった家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)で使える部分や材料をリサイクルして、ゴミを減らすと同時に資源の有効活用をするための法律です。
テレビは家電リサイクル法の対象商品なので粗大ゴミには出せません。正しい方法で処分しましょう。
まとめ
以前は粗大ゴミとして捨てることのできたテレビですが、今では処分方法が限定されています。この記事を参考に適切な処分方法を選びましょう。
大阪/兵庫/京都/奈良関西全域対応!
「とりあえず料金が知りたい」という方は、フォームの必要事項をご記入ください。 無料で見積もり金額をご案内いたします。