畳のオススメ処分方法5つ|処分方法や買い替え時期など完全網羅

最終更新日:2023.04.18
畳の正しい捨て方って?

古くなった畳。
いざ処分するとなると、滅多に処分しない物なだけあって「どうやって?」と戸惑う方も多くいます。
今回は、畳の処分方法を5つご紹介します。

こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。古くなった畳、かさばるので処分に困りますよね。素材によっても処分方法が違うので、詳しく説明していきます。

片付けにかかる料金を知りたい方は…

簡単♪ 10秒で完了!

今すぐ無料で見積もり

畳を処分する方法

畳を処分する方法は主に5つあります。
粗大ごみに出す、切断して可燃ごみに出す、クリーンセンターに持ち込む、不用品回収業者に依頼する、畳屋に引き取ってもらう、などです。
それぞれどういった特徴があるのか、費用はどれほどかかるのか、見ていきましょう。

粗大ごみに出す

畳は粗大ごみとして出すことができます。

粗大ごみとして処分するためには有料の処理券が必要です。料金の例をあげると、大阪市の畳の処分費用は1枚700円、堺市では1,200円、東大阪市では400円です。
処理にかかる金額は地域によって違うため、お住まいの自治体HPを確認しましょう。

また、自治体によっては畳の処分自体を受け付けていないところもあります。
まず、お住まいの自治体が畳の処分を引き受けているかどうかも確認が必要です。

粗大ごみを利用する手順

粗大ごみに出す場合は各自治体の定める手順で申請します。
大まかな流れは、

1.各自治体の「粗大ごみ受付センター」へ電話する or インターネットから申し込む
2.コンビニや清掃事務所等で「有料粗大ごみ処理券」を購入する
3.当日の朝、指定の場所に畳を置く

となります。

畳を細かく裁断して可燃ごみに出す

費用をかけずに畳を処分したいのであれば、可燃ごみとして出すこともできます。
粗大ごみにならない長さまで畳を裁断しましょう。
大阪市では、最大の辺や径が30cmを超えると粗大ごみになります。
粗大ごみの定義は各自治体によって違いますので、お住まいの自治体の規格を確認しましょう。

畳は厚みがあり固いため、解体には時間がかかります。
一般的なノコギリではなく、チェーンソーや電動ノコギリなどを活用しましょう。

クリーンセンターに持ち込む

自治体が運営しているクリーンセンターに畳を持ち込むと費用を抑えて処分できます。
自治体によっては無料で処分可能なところもあります。

例えば大阪市であれば「10kgごとに90円」でゴミを持ち込めます。持ち込む前に事前予約が必要なため各自治体のHP等で確認しておきましょう。

持ち込み時の注意点も自治体によって異なるため確認が必要です。
先ほどの大阪市であれば、「2人以上で搬入する」「トラックにはシートをかける」などの定めがあります。

ですが、全ての畳を処分してもらえるとは限りません。
自治体によって規定は異なりますが、濡れているものや悪臭があるものなど状態が悪い畳は回収されないこともあります。

不用品回収業者に依頼する

畳以外の不用品もある場合には、不用品回収業者に依頼するのもいいでしょう。
不用品回収業者ならば、自宅に来てくれるため、自力で運ぶ必要がありません。
また、ゴミとしての仕分けもないので手軽です。
費用がかかる懸念がありますが、畳以外の大型な家具などを一括して引き取ってくれることを考えると、大幅に手間を省けます。

わたしたちコブツマニアでも、畳の処分を行っています。
不用品の買取も行っておりますので、他の大型家具がある場合には、費用が抑えられる可能性もあります。
遺品整理など、畳以外の物も処分したい場合には、ぜひ無料見積もりをご利用ください。

簡単♪ 10秒で完了!

今すぐ無料で見積もり

買い替える畳屋に引き取ってもらう

畳屋によっては、畳を新調する際に古い品物を引き取ってもらうこともできます。
新調せず引き取りだけ希望する場合の対応は畳屋によって異なるため事前に確認しておきましょう。

無料で引き取ってくれる畳屋もありますが、現在では手数料程度の費用を払う畳屋も増えています。
引き取り相場は1,000円~2,000円くらいです。

リフォームや家の解体で出た畳は産業廃棄物なので注意

リフォームや家の解体などに伴い畳を処分する際は「産業廃棄物」として扱う必要があります。
産業廃棄物となったゴミは、専門の産業廃棄物処理業者に依頼して処分してもらいます。
廃棄物処分委託契約を交わしてから手続きをしましょう。

運搬を自分で行えばその費用は削減できるため、可能であれば持ち込みを行うと良いでしょう。

畳を替える時期

畳には買い替えポイントがあります。

畳は3~5年で畳の表面(畳表)を裏返すことで再度5年ほど利用できます。畳の土台部分(畳床)に関しては20年程度使うと買い替え時です。

買い替えのタイミングにあわせて、処分方法を検討しましょう。

まとめ

畳の処分方法は5つあります。自分にあった処分方法を見つける参考になれば幸いです。

榛田圭悟の顔

監修:榛田 圭悟

これまでにコブツマニアで700件以上の遺品整理を担当。特殊清掃、リフォーム、骨董品買取など幅広い経験を重ねた上で知識を取得し、お客様に寄り添った仕事をモットーとしている。一般社団法人 遺品整理士認定協会「遺品整理士」を所持。

大阪/兵庫/京都/奈良
関西全域対応!

「とりあえず料金が知りたい」という方は、
フォームの必要事項をご記入ください。
無料で見積もり金額をご案内いたします。

関連記事

フリーコール:0120-840-133/受付時間 9時から19時 年中無休

コブツマニアができること

サービス・運営会社

古物商許可証番号

大阪府公安委員会
第621152103424号
GEEKS株式会社

遺品整理のおうち整理士