お正月飾りの捨て方|神社で捨てる方法と自宅で捨てる方法を解説

最終更新日:2021.08.25

こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。正月飾りの処分は、通常のごみ捨てと同じでいいのか悩みますよね。正月飾りを処分する手順をご紹介します。

正月飾りは縁起物ということもあり、普通にごみとして捨てていいのか悩む方も多くいます。
実際に正月飾りを捨てる場合は、まず処分する日を確認し、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
この記事では、正月飾りの処分日や実際に処分する方法をご紹介します。

正月飾りは種類によって処分日が違う

正月飾りは、種類によって処分する日が異なります。
一般的な正月飾りは、以下の4つです。

  • ・門松(松飾り)
  • ・しめ飾り
  • ・鏡餅
  • ・破魔矢(はまや)

それぞれの飾る日と処分する日をご紹介します。

門松としめ飾りは「松の内」の期間が終わったら処分

門松・しめ飾りは、「松の内」と呼ばれる期間が終わったら処分します。
松の内とは、正月をお祝いする期間・松飾りを出しておく期間のことです。

松の内の期間は、地域により異なります。
関西は1/15が松の内の最終日ですが、関東では1/7が最終日です。
中部地方では、住んでいる地域によって7日の場合と、15日の場合があります。
住んでいる地域によって処分日が異なるので、自分の地方・地域では松の内が何日になるか確認してみてください。

鏡餅は「鏡開き」の日に処分

鏡餅は「鏡開き」の日に割り、食べて処分します。
「新しい年を開く」という意味が込められている行事のため、包丁で切るのではなく、木槌で割るのが一般的です。

鏡開きの日は、「松の内」の期間によって決まります。
そのため松の内同様、地方によって鏡開きの日も異なるのです。

関東では松の内が終わったあと、1/11が鏡開きの日になります。
関西は、松の内の最終日である1/15が、鏡開きの日です。
住んでいる地域により、鏡開きの日も異なるため、住んでいる地域の慣例を調べてみましょう。

破魔矢(はまや)は1年飾ってから処分

破魔矢は、魔除け・厄除けの効果がある飾りです。
正月に授与してもらう慣習はありますが、飾る期間は正月のみと限定されていません。
他の正月飾りと違い、正月以降も飾るのが一般的です。

破魔矢を飾る期間は、長くても1年までがよいとされています。
神棚や家族が団らんするスペース・玄関に1年ほど飾ったら、神社に納めて処分してもらいましょう。

正月飾りを神社で処分する方法

正月飾りの処分方法で適切なのは、神社に納めて処分してもらう方法です。
神社では、役目を終えた正月飾りをお焚き上げしてくれます。
神社に納める日は、火祭り「どんど焼き」が行われる日を選ぶといいでしょう。

正月飾りを燃やす「どんど焼き」とは

「どんど焼き」とは、小正月である1月15日に行われる火祭りのことです。
別名「左義長(さぎちょう)」とも呼ばれています。

どんど焼きでは、わらや青竹で小屋・やぐらを組み、持ち寄られた正月飾りや縁起物と一緒に燃やします。
役目を終えた正月飾りや縁起物を火の力で清めることで、新年の無病息災や家内安全の願いをこめるのです。

どんど焼きは神社だけではなく、小学校のグラウンドや地域の広場で行うこともあります。
お住まいの地域ではどこでどんど焼きが行われているか、確認してみてください。

どんど焼きの日を逃してしまったら?

どんど焼きの日に神社に行きたくても、仕事や家庭の都合で行くことができない場合もありますよね。
神社のなかには、どんど焼きの日ではなくても、正月飾りをお焚き上げしてくれる神社があります。
どんど焼きのタイミングを逃してしまったら、近くの神社に納めることはできないか、確認してみましょう。

また、神社にある「古札入れ」に入れると、神社でお清めした後にお焚き上げしてもらえます。
しかし「古札」とあるように、門松のような大きな飾りを納めることはできません。
古札入れに納めるのは、お札・お守り・破魔矢のような比較的小さな物です。
神社によって対応が異なりますので、お住まいの地域の神社にご確認ください。

正月飾りを自分で処分する方法

正月飾りは、神社に納めるのが基本の処分方法です。
しかし、神社に行くことができない場合は、自分で処分することもできます。
自分で処分する場合は、お清めの手順を踏んでから処分することが推奨されています。

自宅で正月飾りをお清めする手順

自宅で正月飾りをお清めする手順は、以下の通りです。

  1. 1.正月飾りを広げた白い布や新聞紙の上に置く
  2. 2.塩を振るor正月飾りの右・左・真ん中に塩を置く
  3. 3.広げた白い布や新聞紙で正月飾りをくるむ
  4. 4.他のごみと混ぜずに、新しいゴミ袋に入れて処分する

塩でお清めした正月飾りは、そのまま布・新聞紙でくるんで捨てることになります。
3の手順の前に、必ず燃えるごみ・燃えないごみを分別するようにしましょう。
自宅での処分には、他にも庭で焼く方法や、お酒で清める方法などがあります。

また、お清めをせずに一般ごみに捨てても、問題はありません。
正月飾りを捨てる際に大切なのは、感謝の気持ちを持って処分することと言われています。
どの程度丁寧に処分するかは、ご自身の気持ちで判断してみてください。

正月飾りを捨てずに来年も使っていい?

正月飾りは、できれば毎年新しい物に変えたほうがいいとされています。
正月飾りは年神様(としがみさま)をお迎えするための目印です。
年神様は正月飾りを目印に家を訪れ、正月飾りを依り代(よりしろ)に滞在されると言われています。
去年と同じ正月飾りを使用することは、古い依り代に滞在していただくことになるため、失礼とされているのです。

現在は、インテリア用に飾ることを意識して作られた正月飾りも増えています。
木製やガラス製の正月飾りは、その年だけ使用して捨てるのではなく、翌年も使用するのが基本です。
ただし、1年中ずっと飾っているのは、運気を考えるとよくありません。
正月飾りを処分する時期に片付けるようにし、また翌年に飾れるよう、大切に保管しておきましょう。

まとめ

正月飾りを捨てるには、神社に依頼するのが基本です。
正月飾りや縁起物を燃やす「どんど焼き」のタイミングに合わせて、神社に納めれば処分してもらえます。
神社に行くことが難しい場合は、自宅で処分することも可能ですが、その場合はきちんと燃えるごみ・燃えないごみの分別を行いましょう

榛田圭悟の顔

監修:榛田 圭悟

これまでにコブツマニアで700件以上の遺品整理を担当。特殊清掃、リフォーム、骨董品買取など幅広い経験を重ねた上で知識を取得し、お客様に寄り添った仕事をモットーとしている。一般社団法人 遺品整理士認定協会「遺品整理士」を所持。

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