不要品の中でも大きいものや長いものを処分するときは、どうしても迷ってしまいます。
今回の記事で紹介する物干し竿も、処分のときに迷ってしまうものの一つです。
さらに物干し竿は、それほど頻繁に買い換えるものではありません。
物干し竿を買い換えるタイミングとしては、引っ越しのときや、物干し竿の寿命がきてしまったときなどですよね。
頻繁に処分しないもの、そして「長いもの」の代表的な物干し竿の処分方法について、今回の記事でご紹介しています。
こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。物干し竿の処分方法は大きく分けて5つあります。物干し竿を処分するタイミングは人それぞれだと思いますが、記事を参考にして自分に合った処分方法を見つけてくださいね
目次
物干し竿の処分方法5つ
では早速、物干し竿の処分方法について、5つ紹介します。
粗大ごみに出す
一般的な粗大ごみの定義はどのようなものでしょうか?
基本的な考え方としては、「ごみ袋に入らないもの」が一般的です。
多くの自治体では、最大の辺または経が30センチメートルを超えるものと定義しています。一般的に物干し竿は30センチメートルを超えているので、粗大ごみにあたります。
粗大ごみの出し方
では粗大ごみの出し方について、大阪市を例にご紹介します。
先にもお伝えしたように、粗大ごみの定義はそれぞれの自治体ごとに違いますが、大阪市の場合は、一般的な定義に当てはまります。
大阪市の粗大ごみの定義では、最大の辺または経が30センチメートルを超えるもの、あるいは“棒状で1メートルを超えるもの”です。
物干し竿は、伸縮したり切断したりしないかぎり1メートルを超えるので、粗大ごみとして出すことになります。
大阪市の粗大ごみの出し方は、以下の①~③の手順で行います
① 申し込みをする
申し込み方法は3種類あります。
- ・電話受付
- ・インターネット受付
- ・ファクシミリ、ハガキ受付
申込時に、粗大ごみを回収するための手数料が伝えられます。
② 粗大ごみ手数料券の購入
伝えられた金額分の手数料券を購入します。
手数料券は、200円、400円、700円、1,000円の4種類です。
ちなみに物干し竿は、1竿につき200円です。
③ 粗大ごみを出す
②で購入した手数料券を貼り、予約した日に粗大ごみを出します。
粗大ごみを出す時間が決まっているので、収集時間が始まる前までに粗大ごみを出しましょう。
ちなみに2022年4月1日から、粗大ごみの収集開始時間が午前8時30分に変更(それまでは午前9時00分)されますのでご注意ください。
指定処理施設に持ち込む
指定処理施設に、自ら物干し竿を持ち込んで処分する方法があります。
各自治体のHPから、指定処理施設の情報を確認してから持ち込みしましょう。
多くの指定処理施設の場合、「重さで値段を決める重量制」をとっています。
指定処理施設に持ち込んで処分すれば、費用を安く済ませることができます。
しかし難点は、「自分で物干し竿を持ち込める手段があるかどうか」です。例えば伸縮するタイプの物干し竿であれば車やバスで運ぶこともできますが、伸縮しないタイプでは長すぎて乗せることができません。
ですから自分で物干し竿を持ち込める方にとっては、おすすめの処分方法といえそうです。
買い替え時に引き取ってもらう
新しい物干し竿を買う時に、引き取ってもらうこともできます。
しかし買い替え時の引き取ってもらう条件は、小売店によってかなり違いがあります。
店舗を選ぶポイントとして、
- ・料金の有無
- ・引き取りにきてくれるのか、持ち込み限定なのか
この2つについて考える必要があります。例としてニトリとカインズのケースをご紹介します。
・ニトリの場合
ニトリは、新しく買った物干し竿を自宅に配送する際に不要になった物干し竿を有料で引き取るサービスがあります。物干し竿は運搬に向いていないので、輸送手段がない人に向いています。
サービスを利用するには、購入した物干し竿と引き取る物干し竿の数や量がある程度同じでなければいけないなどの条件があります。
また、物干し竿の引き取りをしている店舗は限られているため、確認してから依頼しましょう。
・カインズの場合
カインズでは店舗で物干し竿を購入した場合に限り、持ち込んだ物干し竿を無料で引き取ってくれます。ただし、自分で持ち込む必要があるため、輸送手段を持っていない人には向いていません。
この二つの例のように、料金の有無や、持ち込みの必要があるかどうかも小売店によって大きく違いがあります。
物干し竿を購入し、同時に引き取りを検討している方は、事前に問い合わせしてから引き取り依頼をお願いすることをおすすめします。
フリマアプリに出品する
物干し竿はフリマアプリに出品することができます。
代表的なフリマアプリは、メルカリやラクマなどです。
不要になった物干し竿を、これらのフリマアプリに出品して購入者を募ることができます。
物干し竿の場合、フリマアプリに出品するには注意点があります。
例えば、物干し竿の状態が悪いときです。状態が悪い物干し竿は、買手が見つからず、いつまでも処分できないということになりかねません。
そもそも物干し竿自体、それほど高価なものではないので、ほぼ無償で取引することになります。
それらの手間がわずらわしい方は、「近所の方に無償で譲る」こともできます。
フリマアプリのジモティーは、不用品を出品する人と落札者をマッチングするアプリです。直接会って商品を渡すこともできるので、梱包などの余計な手間を減らすことも可能です。
不用品回収業者に引き取ってもらう
物干し竿は不用品回収業者に引き取ってもらうこともできます。処分には料金がかかりますが、引越しなどで「物干し竿以外にも不用品がたくさんある」という場合には一括で処分してもらえます。
不用品回収業者に引き取りを依頼する一番のメリットは、「確実に素早く処分」できることです。分別する手間がないので、楽に処分できるのもメリットです。
私たちコブツマニアでも、不用品の回収を行っています。物干し竿以外にも処分したい不用品がある場合はぜひ無料見積もりをご利用ください。お持ちの不用品の回収料金がすぐにわかりますよ。
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物干し台(コンクリート)はどうすればいい?
物干し台も、物干し竿と同様に処分に困りますよね。
特に物干し台がコンクリート仕様ですと、簡単には処分できません。
物干し台の処分方法は大きく分けて2つあります。
1つは先にもお伝えしたように、物干し台を粗大ごみとして処分する方法です。
物干し竿と同様に、物干し台の処分についても自治体に依頼できます。
指定された手数料券を購入し、決められた日時に粗大ごみとして出しましょう。
または、不用品回収業者に依頼する方法です。
不用品回収業者の場合、「トラック1台〇〇円」と料金を設定しています。
業者によっては、物干し竿だけ回収を依頼すると割高になってしまう可能性があります。
引越しなどで物干し竿の他にも多量の不用品がある場合、一緒に処分を依頼すれば割安になる可能性もあります。わたしたちコブツマニアも不用品の回収を行っています。物干し竿の他にも不用品がある場合には、ぜひお気軽にご相談ください。
素材によって処分方法が違う
昔は木製の物干し竿もありましたが、現代はスチール製やアルミ製などがほとんどです。個人で切断するには道具がないと難しくなります。
もし「小分けにして捨てたい」と考えている場合には、ホームセンターなどで、スチールやアルミを切断できるのこぎりを購入して切断しましょう。金属切断用のこぎりや多目的のこぎりとして販売されています。
切断することができれば、「燃えないごみ」として出すことができます。
また木製の物干し竿などは、切断することにより「燃えるごみ」として処分することができます。
まとめ
滅多に処分することのない物干し竿。いざ処分するとなると、その長さや素材から「どうやって?」と戸惑うことも多いでしょう。粗大ごみで処分する方法やリサイクルに出すなど、自分にあった方法を見つけてくださいね。
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