家の掃除をしていたら「クローゼットやタンスからハンガーがたくさん出てきた」といった経験はありませんか?ハンガーは形や素材など多くの種類があるので、処分方法に悩む方も多いようです。
そこで今回は、ハンガーの処分方法を4つご紹介しています。この記事を読めば正しいハンガーの処分方法が分かります。
こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。ハンガーはよく溜まってしまうものの、頻繁に捨てるわけではないので処分方法が分からない方もいらっしゃるでしょう。この記事では、素材別のハンガーの処分方法をご紹介しています。
目次
ハンガーの処分方法4つ
ハンガーを処分するには4つの方法があります。
- ・ごみとして捨てる
- ・売却する
- ・欲しい人へ譲る
- ・不用品回収業者へ依頼する
不用になったハンガーは、捨てる以外の方法でも処分できます。それぞれの方法を見ていきましょう。
ごみとして捨てる
ハンガーとひと口に言っても木製・プラスチック製・ステンレス・アルミ製など、さまざまな種類があるため、捨て方が異なります。多くの自治体では以下のように分別して処分可能です。
ハンガーの種類 | ごみの分類 |
---|---|
木製 | 可燃ごみ ※金属部分は不燃・資源ごみ |
プラスチック製 | 可燃ごみ・不燃ごみ ※金属部分は不燃・資源ごみ |
ステンレス・アルミ製 | 不燃ごみ・資源ごみ |
針金製 | 不燃ごみ・資源ごみ |
地域によっては上記と異なる分別をしている場合があるため、捨てる前にお住まいの自治体へ確認しましょう。
木製ハンガー
多くの自治体は木製ハンガーを可燃ごみとして処分しています。ただし、フックが金属製の場合は分別して捨てなくてはなりません。金属部分は不燃ごみか資源ごみに分別されますが、自治体によって異なるため確認が必要です。
ハンガーのフックはしっかり固定されているので、ペンチなどの工具を使用して外しましょう。種類によっては強い力が必要になるため、広い場所で作業した方が安全です。分別できたら、指定のごみ袋へ入れて処分できます。
プラスチック製ハンガー
プラスチック製ハンガーは可燃ごみ、または不燃ごみとして処分可能です。プラスチックは自治体によって分別方法が異なるため、捨てる前に必ず確認しましょう。また、ハンガーの入手方法によって捨て方が異なる自治体もあります。
たとえば、コブツマニアのある大阪市は、プラスチック製ハンガーの分別方法を以下のように定めています。
ハンガーの入手方法 | ごみの分類 |
---|---|
服の購入の際についてきたもの | 容器包装プラスチック |
商品として購入したもの | 普通ごみ ※大阪市では可燃ごみと不燃ごみなどは「普通ごみ」として扱っています。 |
プラスチック製のハンガーでも、服を購入した際についてきたものか、ハンガーとして購入したものかによって分別方法が異なります。プラスチックでも上記のように細かく分別している自治体もあるため確認しておきましょう。
また、木製ハンガーと同様にフック部分が金属製の場合は分別しなければなりません。お住まいの自治体の分別方法を確認し、正しい方法で処分しましょう。
ステンレス・アルミ製ハンガー
ステンレス・アルミ製ハンガーの分別方法は自治体によって不燃ごみか、資源ごみか分かれるため確認が必要です。ほかのハンガーと同様に、指定の袋に入れて処分できます。
針金製ハンガー
針金製のハンガーは不燃ごみもしくは、資源ごみとして処分できます。ステンレス・アルミ製ハンガー同様に自治体によって分別方法が異なるため、捨てる前に確認しましょう。
針金製ハンガーを捨てる際は、針金がごみ袋を突き破らないよう注意してください。隣に置いてあるごみ袋を破ったり、ごみ回収の作業員に怪我をさせたりしないよう、袋に余裕を持たせて捨てましょう。
売却する
ハンガーは、リサイクルショップやフリマサイトを利用して売却することもできます。破損していたり、極端に汚れたりしていない中古のハンガーは一定の需要があるため、お金に換えられるのです。
ハンガーがたくさんある場合は、まとめ売りをすれば買い手が見つかりやすくなります。スーツの形を保持できるようなハンガーは、通常のハンガーより高く売れる傾向にあります。
また、ブランド服などを購入した際の付属ハンガーは高く売れる可能性も。たとえば、世界的にも有名なブランド「CHANEL(シャネル)」のハンガーが1つ数千円で売れたケースもあります。ブランド物のハンガーをお持ちの方は、売却も検討しておきましょう。
欲しい人へ譲る
欲しい人へ譲るのも手です。ハンガーは1本だと安いですが、新品を何本も購入すると出費がかさみます。そのため、まとまった量を求めている人に譲ると喜ばれることがあります。
まずは親戚や知人、職場の同僚に欲しい人はいないか聞いてみましょう。
欲しい人が見つからない場合は、次にご紹介する方法で処分するのも手です。
不用品回収業者へ依頼する
不用品回収業者に依頼してハンガーを処分できます。不用品回収業者とは、処分したい家具や大量のごみなどの回収を行っている業者です。
分別してごみとして捨てたり、売却したりする場合とは異なり、都合の良い日時に確実に回収してくれるので、急いでハンガーを処分したい方は助かるでしょう。
ただし、手数料が発生するため、ハンガーだけを回収依頼すれば費用が高くつくかもしれません。したがって、ハンガー以外にも処分したい物があれば一緒に回収依頼しましょう。
一般的に、処分するものの量や種類によって料金が異なるため、まずは見積もりを取ることが大切です。最短10秒でできるのでやってみましょう。
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クリーニング屋さんからもらうハンガーの処分方法
クリーニング屋さんから服を受け取る際、ハンガーも一緒に受け取ることがあります。受け取ったハンガーは日常生活でも使えますが、機能的に優れているわけでもないため、余らせてしまう人も多いでしょう。
その場合は、クリーニング屋さんへ返却するのも手です。必ずしも返却が必要なわけではありませんが、返却によって利用料金の割引を行っているクリーニング屋さんもあるからです。
行きつけのクリーニング屋さんがハンガーの返却を受け付けているか確認してみましょう。
まとめ
ハンガーをごみとして捨てる場合は、素材によって分別しなくてはなりません。分別方法は自治体によって異なるため、捨てる前にしっかり確認しましょう。
また、大量のハンガー・ブランド物のハンガーは売れる可能性もあります。ハンガー以外にも不用品がある場合は、不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。
わたしたちコブツマニアも不用品を行っています。ハンガーを処分する際はぜひお問い合わせください。
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