ダンボールの回収方法5つ|資源ごみの出し方から回収業者、処分時の注意点など徹底解説

最終更新日:2023.05.19
段ボールの回収方法5つ

引っ越しや片付けなどで出たダンボール。資源ごみの分別方法が分からない、その他の回収方法はあるのかなど、処分にお悩みの人も多いでしょう。この記事では、ダンボールの回収方法5つをご紹介しています。資源ごみの出し方から回収業者に依頼する方法なども解説していますので、チェックしてみましょう。

こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。引っ越し時に大量に出るダンボールをどう処分したら良いか分からない、正しい処分方法が知りたいという人も多いでしょう。この記事では、ダンボールの回収方法をご紹介しています。処分時の注意点もあわせて解説していますので、正しい方法を確認しておきましょう。


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ダンボールの回収について

ダンボールは木を原料としたパルプと紙でできているため、リサイクルが可能です。そのため燃えるごみとして出すことはできません
また、指定された場所以外にダンボールを放置することは、不法投棄となり、処罰されることもあります。指定場所、正しい回収方法を確認し、環境問題の観点からも正しくリサイクルしましょう。

ダンボールの回収方法は以下の通りです。

  1. 1.自治体の対応(資源ごみ、回収BOX)
  2. 2.地域の廃品回収を利用する
  3. 3.引っ越し業者に依頼する
  4. 4.古紙回収業者に依頼する
  5. 5.不用品回収業者に依頼する

それぞれの詳細をみていきましょう。

自治体の分別方法で捨てる

自治体では、ダンボールを「資源ごみ」と分類しています。資源ごみで出す場合は費用がかからないというメリットがありますが、大量にある場合は、指定場所に持っていくのが大変なので、他の方法を選択した方が良い場合もあります。
自治体のホームページで捨て方や回収場所、回収日を確認しておきましょう。

資源ごみで出す場合

資源ごみとして出す場合は、ダンボールの大きさを揃え、紐などで1つにまとめて、指定日にごみ捨て場に出します。その際、ダンボールについているテープや伝票は剥がしましょう。特に伝票などは個人情報が記載されていますので読み取りをできなくする必要があります。剥がす、もしくは剝がすことができない場合は黒く塗りつぶす等、個人情報の漏洩に注意しましょう。
汚れてしまっている物や細かくなっている物は、燃えるごみで出すことができます。

回収BOXに入れる

イオンなどの大型店舗やスーパーでは、ダンボールを回収するBOXが設置されているところもあります。空き缶やペットボトルなどその他の資源ごみと一緒に並べられていることが多いです。回収BOXに記載してある注意事項に沿って出しましょう。

地域の廃品回収を利用する

自治会や子ども会などで集団回収している地域もあります。その場合は最寄りの小・中学校や自治会が主催しています。回収場所や曜日、出し方のルールなども各自治会などで異なりますので、事前に詳細を確認しておきましょう。
また、マンションなどで独自に行っている場合もありますので、その場合は、マンションのルールに従い処分しましょう。

引っ越し業者に依頼する(引っ越しをした場合のみ)

引っ越し後に使用したダンボールを回収してくれる業者もあります。引っ越しで使用したダンボールは大きく、量も多いため、資源ごみで出すのが大変な場合は、引っ越し業者に依頼するのも手です。
ただし、すべての引っ越し業者が行っているわけではなく、エリアによって回収不可としているところもありますので、回収が可能か事前に確認してみましょう。その際、業者によっては別途費用がかかる場合や、3~4月の繁忙期は費用が他の時期より高くなったり、本来無料でやっていても費用がかかってしまったり、サービス自体を断られることがありますので、数社比較して、サービス内容を確認しておきましょう。
また、引っ越しから日が経ちすぎている場合は回収を断られることがありますので、荷ほどきは早めに行い、回収日を確認しましょう。

古紙回収業者に依頼する

古紙回収業者とは、ダンボール、新聞紙、雑誌などの古紙を回収してくれる業者です。自宅まで取りにきてくれるため、運ぶ手間が省けます。しかし費用がかかるので、ダンボールが大量にあり、資源ごみで出すのが困難な場合などに利用すると良いでしょう。依頼する際は、事前に見積りを出してもらいましょう。
なかには、粘着テープや留め金がきれいに取れている、汚れや変形がないきれいなダンボールを買取りしている業者もあります。

次のような場合は回収を断られてしまうことがありますので、注意してください。
(1)ダンボールの量が少ない
ダンボールの量が少ないと断られることがあります。量が少ない場合は、ダンボール以外の古紙があればまとめて依頼すると良いでしょう。
(2)汚れや湿気がひどい物、発砲スチロールがついている物
事前に回収の条件を確認し、回収日までは雨に濡れないように保管しておきましょう。

悪質業者に注意する

古紙回収業者の中には、悪質な業者もあります。産業廃棄物収集運搬業の許可を得ている業者かチェックし、数社相見積もりをして比較しましょう。また、対応や見積りの内容に不審な点はないかも確認しましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者とは、家庭で不用になった家具や家電、大量のごみをまとめて処分してくれる業者です。指定した日に自宅まで取りにきてくれるので、大型の家具や重量のある家電、大量の不用品も手間をかけずに処分することができます
ただし、1点だけで依頼すると、費用が高くつくことがありますので、いくつかまとめて依頼すると良いでしょう。

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ダンボールを処分する時の注意事項

ダンボールを処分する時は、以下のことに注意しましょう。

伝票など個人情報が分かる物は剥がす

宅配で届いたダンボールには住所、電話番号、名前といった個人情報が記載されています。個人情報が漏れないように、伝票などは必ず剥がしましょう。うまく剥がせない場合は油性マジックなどで黒く塗りつぶしましょう

まとめる時は紙紐で縛る

ダンボールをまとめて縛る時は、ビニール紐で処分してしまうと、回収する業者がビニールを分別しないといけないため、ビニール紐ではなく、できるだけ紙ひもで縛るようにしましょう。

粘着テープ、留め金ははずす

リサイクルの処分がしやすいようにダンボールについている粘着テープや留め金ははずしておきましょう。

水に濡らさない

水に濡れたダンボールは資源ごみで回収できず、燃えるごみの扱いになってしまいます。また業者に回収を依頼する際も、ダンボールが濡れていると断られる場合がありますので、処分するまでは雨などがあたらない場所で保管しましょう。

まとめ

ダンボールの回収方法5つをご紹介しました。資源ごみで出す方法や回収BOX、地域の廃品回収、業者に依頼するなど様々な方法があります。処分の注意点もしっかり確認し、自分に合った方法で正しく処分しましょう。

榛田圭悟の顔

監修:榛田 圭悟

これまでにコブツマニアで700件以上の遺品整理を担当。特殊清掃、リフォーム、骨董品買取など幅広い経験を重ねた上で知識を取得し、お客様に寄り添った仕事をモットーとしている。一般社団法人 遺品整理士認定協会「遺品整理士」を所持。

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