エアコンの処分方法5つ|取り外しや回収の有無、依頼手順まで解説

最終更新日:2021.10.27

夏の暑さや冬の寒さをしのぐために必須のエアコン。年々性能の良い製品や環境負荷の低い製品が登場し、買い替えを検討するサイクルも短くなっているのではないでしょうか。

新しいエアコンへの買い替えを考えた時、今使っている古いエアコンの処分方法が気になりますよね。この記事では、エアコンの処分方法を5つご紹介し、それぞれのサービスの範囲や依頼手順、料金の目安などをお伝えします。

こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。エアコンのような大型家電は粗大ごみには出せないので、処分の仕方に迷いますよね。ここでは、主なエアコンの処分方法とその手順などをご紹介します。

エアコンの処分に関する法律「家電リサイクル法」

エアコンの処分には、家電リサイクル法(正式名称は「特定家庭用機器再商品化法」)という法律が関わってきます。
この法律は、家電に使われている部品のうち、まだ使えるものをリサイクルするための仕組みを定めたもので、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機の「家電4品目」が対象となっています。

この法律によって、小売業者には使用済みの家電4品目の引き取り、製造業者には再商品化(リサイクル)、そして消費者には、家電4品目の廃棄にあたって収集運搬料金とリサイクル料金を支払うことが義務付けられています。そして、この家電リサイクル制度を効率的に運用するための組織が、「家電リサイクル券センター」です。
リサイクル料金は家電の種類やメーカーなどによって異なりますが、エアコンの場合は990円もしくは2,000円になります(参考:家電リサイクル券センター リサイクル料金一覧表)。

リサイクル料金の支払いには、「料金販売店回収方式」と「料金郵便局振込方式」の2種類があります。

料金販売店回収方式

家電量販店など、エアコンの販売店に引き取りを依頼する場合は、引き取りの際に販売店にリサイクル料金を支払います。

料金郵便局振込方式

引き取りを依頼する販売店が家電リサイクル券センターに入会していない場合は、処分の前にあらかじめ郵便局でリサイクル料金を支払いの手続きを行う必要があります。販売店を通さないで、自治体のサービスを使ってエアコンの処分を行う場合も同じです。郵便局に「家電リサイクル券」が用意されていますので、自分で必要事項を記入したうえで料金を振り込む流れになります。

エアコンの処分方法5選

それでは、具体的なエアコンの処分方法を1つずつ見ていきましょう。エアコンの取り外しや回収サービスの有無や、依頼手順、そして料金相場もわかる範囲でご紹介しますので、処分方法を決める参考にしてください。

処分方法1:家電量販店にエアコンの引き取りを依頼する

家電量販店には家電4品目の収集が義務付けられていますので、エアコンの買い替えを検討している場合は、新しいエアコンを購入する家電量販店に古いエアコンを処分してもらうことができます。買い替えでなく単に古いエアコンを処分するだけの場合は、そのエアコンを購入した家電量販店に処分を依頼できます。
量販店の場合、エアコンの取り外し、搬出、運搬を全て引き受けてくれるほか、家電リサイクル券の記入にも対応してくれます。依頼者は量販店に料金を支払って家電リサイクル券を受け取るだけで済みますので、手間はかかりませんが、その分費用がかさみます。

一例として、ヨドバシカメラの場合、エアコンの処分にかかる費用は次のようになります(すべて税込み)。

費用 新規購入・設置と同時の場合 処分のみの場合
リサイクル料金 990円 990円
リサイクル搬送費 550円 2,750円
取り外し代金(標準) 4,400円 4,400円
合計 5,940円 8,140円

(参考:ヨドバシカメラ 大型家電リサイクル回収エアコン設置工事

処分方法2:そのエアコンを購入した小売店に引き取りを依頼する

家電量販店と同様、エアコンを販売している小売店は、自分の店が販売した製品の回収を依頼された時には応じることが義務付けられています。
さらに、家電リサイクル法では、購入者に処分する家電の持ち込みを要請してはいけないこととされていますので、小売店は自宅まで回収に来てくれます。

小売店が家電リサイクル券センターに入会している場合は、家電リサイクル券の記入も小売店側で対応してくれます。ただし、家電リサイクル券センターに入会していない小売店の場合は、「料金郵便局振込方式」の適用となりますので、自分で郵便局に行って家電リサイクル券に記入し、リサイクル料金を振り込む必要があります。
なお、小売店はエアコンの取り外しや家の外までの搬出に対応していない場合もあります。その場合は自分で取り外すか、別途業者に依頼する必要があります。対応している場合でも、量販店と同様、取り外しや運搬にはそれぞれ費用がかかりますので、事前に小売店に確認するようにしましょう。

処分方法3:自治体にエアコンの引き取りを依頼する

処分したいエアコンをどこで購入したかわからない場合、あるいは引っ越しなどで購入した店舗から離れてしまった場合などは、お住まいの自治体で処分してもらうことができます。

自治体に処分してもらう場合は「料金郵便局振込方式」となりますので、まずは郵便局で家電リサイクル券に必要事項を記入し、リサイクル料金を振り込みます。
処分の流れは自治体によって違いますが、大阪市の場合、市が指定する収集運搬許可業者に運搬を依頼する形になります。市のページから自宅近くの許可業者を探し、引き取りを依頼しましょう。引き取りの際に運搬料金と支払い済みの家電リサイクル券を業者に渡すことで、手続きが完了します。

なお、一部地域では、自治体が業者を介さずに収集サービスを行っている例もあります。
東京23区の「家電リサイクル受付センター」がその一例です。自治体は自ら家電リサイクル券を発行することができるので、この事例のようなサービスを利用する場合は、事前に家電リサイクル券に記入する必要はなく、引き取りの際に料金を支払えば完了です。ちなみに、家電リサイクル受付センターでは、エアコンの運搬料金は3,157円(税込み)となっています。

ただし、家電リサイクル受付センターのような自治体のサービスは、エアコンの取り外しや家の外までの搬出には対応していませんので、自分でできない場合は別途業者に依頼する必要があります。大阪市のように自治体の指定業者を利用する場合は、業者によって対応可否や料金が異なりますので、事前にきちんと確認するようにしましょう。

処分方法4:自分で指定取引場所に持ち込む

自分でエアコンを運搬できる場合、指定取引場所に直接持ち込むという方法もあります。
家電リサイクル券センターのホームページから各都道府県の指定取引場所を検索することができますので、まずは自宅に近い指定取引場所を確認しましょう。例えば大阪市の場合、12カ所の取引場所が指定されています。

リストにはそれぞれの指定取引場所の連絡先が記載されていますので、電話して持ち込みの日時を予約します。予約の際には、エアコンのメーカーや機種、製造年を伝える必要がありますので、電話する前にメモしておきましょう。また、処分に手数料がかかる場合もありますので、予約時に確認しましょう。

持ち込み日が決まったら、それまでに郵便局で家電リサイクル券に必要事項を記入してリサイクル料金を振り込みます。家電リサイクル券の裏面にあるバーコードシールをエアコンの右側面上部に貼り、支払い済みの家電リサイクル券と一緒に指定取引場所に持って行きます。
自分で持ち込む場合、運搬料金が不要になりますので、車が出せて、かつなるべくお金をかけずに済ませたい人にはおすすめの方法です。

処分方法5:不用品回収業者に引き取りを依頼する

引っ越しなどで他のものと一緒に処分したい場合や、とにかく時間がないので急いで処分したい場合などは、不用品回収業者に引き取りを依頼するという手段もあります。
自宅に不用品回収のチラシが入っていることもありますが、なければインターネットで自分の住む地域を対象にしている業者を探してみましょう。電話で回収を依頼すると、多くの業者はすぐに対応してくれます。

ただし、中には無許可で回収を行っている業者も存在し、不法投棄や高額請求などのトラブルも報告されています。業者選びの際は、「一般廃棄物収集運搬業」の許可、あるいは市町村の委託を受けているかどうかを確認するようにしましょう。

わたしたちコブツマニアでも、エアコンの回収を行っています。最短で即日対応も可能ですので、お急ぎの方もどうぞお気軽にお電話ください。

コブツマニアへの無料ご相談はここをタッチ!フリーコール:0120-840-133 受付時間:9-21時(土日祝も受付中)

エアコンの状態が良ければネットオークションなどで販売可能

エアコンがまだ比較的新しく、故障などもないのであれば、ネットオークションやフリマアプリなどで販売することも検討してみるとよいでしょう。現在は、ヤフオク!やラクマ、メルカリ、ジモティーなど、色々なプラットフォームでエアコンの個人取引が行われています。

販売する場合は、掃除をしてエアコンをきれいにすることや、付属品を揃えておくことなどで、できるだけエアコンの価値を高めるようにするとよいでしょう。また、できれば取り外しは業者に依頼した方が、エアコンに不具合が生じる危険を避けられます。

わたしたちコブツマニアでも中古のエアコンの買取を行っております。
エアコンの買取価格などの詳細は「エアコンの出張買取」ページでご確認いただけます。

まとめ

不要になったエアコンは、家電リサイクル法に従って処分する必要があります。お金や手間がかかる上、業者や取引場所との日程の調整が必要になるため、処分までにしばらく時間がかかることもあります。
手早く処分したい場合や、エアコン以外にも処分したい物がある場合は、最短即日で対応してくれる不用品回収業者に任せてみてはいかがでしょうか。

榛田圭悟の顔

監修:榛田 圭悟

これまでにコブツマニアで700件以上の遺品整理を担当。特殊清掃、リフォーム、骨董品買取など幅広い経験を重ねた上で知識を取得し、お客様に寄り添った仕事をモットーとしている。一般社団法人 遺品整理士認定協会「遺品整理士」を所持。

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