かつて多くの家庭で活躍していたビデオデッキですが、近年、DVDやブルーレイ、録画用のハードディスク(HDD)が主流となり、ビデオデッキは使わなくなった、もしくはまだ使えるが処分したいと考えている人も多いでしょう。
この記事では、ビデオデッキの処分方法6つをご紹介します。
こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。この記事では、ビデオデッキの処分方法をご紹介しています。捨て方から、引取り・買取・不用品回収まで解説していますので、処分を検討中の人はチェックしてみましょう。
目次
ビデオデッキの処分方法6つ
ビデオデッキの処分方法6つは以下の通りです。
- 1.自治体での処分方法
- 2.家電量販店に引き取ってもらう
- 3.リサイクルショップで売る
- 4.フリマアプリで売る
- 5.発展途上国の支援物資にする
- 6.不用品回収業者に依頼する
ビデオデッキには、VHS(最もメジャーな規格)、S-VHS(VHSの高画質版)、VHS-C(VHSの小型版)、ベータマックス(VHSと対になっている規格)、8ミリビデオ(ビデオカメラ用として普及した規格)といった種類がありますが捨て方に大差はありません。
それぞれの詳細をみていきましょう。
自治体での処分方法
多くの地域で、30cm以下のビデオデッキは燃えないごみ、30cm以上は粗大ごみと分類されます。燃えるごみで出す場合は、指定のごみ袋に入れて出すなど地域によって出し方が異なりますので、お住まいの地域の規定に沿って出しましょう。
また、近場にごみ処理センターがある場合は、直接ビデオデッキを持ち込むこともできます。(持ち込み手数料は大体200円程度)
ビデオデッキを小型家電リサイクル法の対象としている地域もありますので、自治体のホームページで詳細を確認しましょう。
粗大ごみで出す場合
粗大ごみの出し方は以下の通りです。
(1)自治体のホームページから粗大ごみ受付センターに連絡し、ビデオデッキを捨てたい旨伝えます。その際、大きさも伝え、ごみ処理費用を確認しましょう。
(2)お近くのコンビニや郵便局で、ごみ処理券を必要枚数購入します。
(3)ごみ処理券に必要事項を記入し、ビデオデッキに貼り付け、指定場所に置きます。
粗大ごみの捨て方や費用は、地域によって異なりますので、自治体ホームページで出し方や処分費用を確認しましょう。
小型家電リサイクル法の対象である場合
ビデオデッキを小型家電リサイクル法の対象としている地域もあります。その際は、市役所や家電量販店、大型スーパーなどに設置されているリサイクルBOXに入れましょう。リサイクルBOXの投入口にビデオデッキが入らない場合は、自治体の窓口で回収してもらう、指定の日時・場所に置いて回収してもらうといった方法もあります。お住まいの地域の小型家電リサイクルの回収方法を確認しましょう。
自治体の例(大阪市の場合)
大阪市では、ビデオデッキを2種類の方法で処分することができます。小型家電リサイクルに出す方法と、粗大ごみに出す方法です。
ビデオデッキを小型家電リサイクルで出す場合、指定の業者による自宅回収を行っています。リサイクル回収に出さない場合は粗大ごみで出します。大阪市のビデオデッキの粗大ごみ処理費用は200円です。
家電量販店に引き取ってもらう
大手家電量販店の多くでは、小型家電リサイクルの回収を実施しています。代表的なものは以下の通りです。
店名 | ビデオデッキのリサイクル費用 | サービス内容 |
ヤマダ電機 | 220円 | ●指定のダンボールに不要になった小型家電を詰め込みまとめて回収してもらうことも可能(1箱16500円)
●店舗に直接持ち込むもしくは訪問回収(訪問回収の場合は別途料金がかかる) |
ケーズデンキ | 550円 | ●店舗に直接持ち込む
●新しい商品を購入し配達してもらう際に、古い物を回収してもらう(事前に回収して欲しいと伝える) |
ヨドバシカメラ | 550円 | ●店舗またはテレフォンショッピングでも回収を実施
●指定のダンボールに不要になった小型家電を詰め込みまとめて回収してもらうことも可能(1箱1950円) |
リサイクルショップで売る
映像がきちんと映る、早送りや巻き戻しなど問題なくでき、故障のないビデオデッキは、リサイクルショップで売ることもできます。ただし、せっかく持ち込んでも、状態が良くないと判断され買取を断られてしまった際は、また持ち帰らなければならないこともあります。事前に製造年、メーカー名、状態を電話やメールで伝えておき、買取が可能か問い合わせしておくとスムーズです。
フリマアプリで売る
問題なく使用できるビデオデッキであれば、フリマアプリで売ることもできます。しかし、すぐに買い手がつくとは限らないので、急ぎで処分したいという人には向きません。
フリマアプリは個人間でのやりとりのため、掲載時の写真や商品説明、商品の状態は分かりやすく丁寧に載せるように意識しましょう。また、発送時も商品が壊れることがないように梱包は丁寧に行いましょう。
発展途上国の支援物資にする
ビデオデッキの場合、まだ使用できる物は、発展途上国への支援物資にもなります。寄付先を調べ選択する手間や配送の手間がかかりますが、誰かの役に立てる方法でもあります。また、送る場合は配送料がかかることもありますが、団体によっては、送料と募金費用がセットになっているところもあります。
発展途上国に支援物資を送る際は、以下のような団体があります。
- ●ワールドビジョン https://www.worldvision.jp/
- ●もったいないジャパン https://mottainai-japan.com/
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者とは、家庭で使わなくなった家具や家電、大量のごみなどをまとめて回収してくれる業者です。指定した日に自宅まで回収に来てくれるので、大型の家電や重量のある家具、大量の不用品も手間なく処分することができます。
ただし、1点だけで依頼すると、費用が高くつくことがありますので、いくつかまとめて依頼すると良いでしょう。
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まとめ
ビデオデッキの処分方法6つをご紹介しました。粗大ごみやリサイクルの出し方、店舗の引取り、買取など様々な方法があります。ビデオデッキの状態をよく確認し、ご自分に合った方法で正しく処分しましょう。
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