子どもの成長とともに、どんどん溜まってしまうおもちゃ。使わなくなった物を捨てようと思っても、色々な種類や素材、形、大きさのあるおもちゃをどうやって捨てたら良いか分からないという人も多いでしょう。この記事ではおもちゃの捨て方7つをご紹介しています。
こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。おもちゃが何ごみになるのか分からないという人や、思い出があるおもちゃのため、ごみ以外で手放す方法を知りたいという人も多いでしょう。この記事では、ごみの分別からおもちゃを売る、寄付するなど様々な方法をご紹介しています。
目次
おもちゃの捨て方
おもちゃの捨て方は以下の7つです。
- 1、ごみとして捨てる
- 2、リサイクルショップで売る
- 3、フリマアプリで売る
- 4、地域で開催されるバザーやフリマで売る
- 5、地域の交換会などに持っていく
- 6、寄付する
- 7、不用品回収業者に依頼する
それぞれの詳細をみていきましょう。
ごみとして捨てる
ミニカーやぬいぐるみ、積み木、知育おもちゃなど、おもちゃにはたくさんの種類があります。ごみとして捨てる場合は、おもちゃの素材や大きさによって分別が変わります。また地域によってもごみの出し方が違うので、自治体のごみの出し方を必ず確認しましょう。
おもちゃの種類と素材を確認
まずはおもちゃの素材や大きさを確認しましょう。ほとんどの地域では以下のように分別されます。
おもちゃの種類(素材) | ごみの分別 | 備考 |
ぬいぐるみ、人形の洋服
(ポリエステル、綿、布) |
可燃ごみ | |
人形、ブロック、お風呂用のおもちゃ、
(プラスチック、樹脂) |
可燃ごみ | プラスチックの表示マークがある製品はプラスチックごみ |
積み木(木素材)、パズル、かるた
(木材・紙) |
可燃ごみ | ・木素材以外の積み木(プラスチック、ウレタンなど)も可燃ごみとしている地域が多い
・プラスチックの表示マークがある製品はプラスチックごみへ |
ラジコン、ゲーム機、ミニ電子ゲーム機
(金属、プラスチック) |
不燃ごみ
自治体によっては可燃ごみとしているところもある |
・電池は抜いて市役所などに設置してある電池回収BOXに入れる
・ゲーム機などを小型家電リサイクル法の対象としている自治体は、市役所、家電量販店などに設置されている回収BOXに入れる |
プレイマット、ベッドメリー
(布、ポリエステル、綿、プラスチックなど) |
分解できない大きい物は粗大ごみ
ごみ袋に入れて出せる物は可燃ごみ |
プラスチックやスチール製の軸にぬいぐるみややわらかい絵本などがついているタイプは可燃ごみ(自治体によっては不燃ごみの場合も) |
滑り台、ブランコ、ジャングルジム、押し車(歩行器)などの大型の物 | 粗大ごみ | 分解できてごみ袋に入れられる物、30~50cm以下にできる物は可燃ごみもしくは不燃ごみとして出せる |
※地域によってごみの分別方法が違うので、お住まいの自治体ホームページで分別方法を確認しましょう。
粗大ごみの出し方
滑り台やブランコ、ジャングルジム、ベッドメリー、押し車(歩行器)など大型のおもちゃで、分解ができない物は、粗大ごみとなります。粗大ごみを出す際は以下の流れで行います。
(1)自治体ホームページの粗大ごみ受付センターに連絡し、おもちゃを捨てたい旨伝えます。大きさや素材なども伝え、処分費用がいくらか確認します。
(2)お近くの郵便局またはコンビニなどでごみ処理券を必要枚数購入します。
(3)ごみ処理券に必要事項を記入し、処分するおもちゃに貼り付け、指定場所に置きます。
<例:大阪市の場合>
大阪市の子どものおもちゃや子育てグッズの粗大ごみ費用は以下の通りです。
・子ども用遊具(ジャングルジム、滑り台等)→200円
・三輪車・一輪車→200円
・チャイルドシート→200円
・ベビーカー→200円
・歩行器→200円
リサイクルショップで売る
綺麗で状態が良い物、問題なく使用できる物はリサイクルショップで売ることもできます。箱や取扱説明書がある場合は、査定金額が上がることがあるので、購入した時の状態にして持ち込むと良いです。
子供用品は特に衛生的であるかが重要なポイントとなります。持ち込む前に汚れがないか等チェックし、よく拭くもしくは洗うなどメンテナンスをしっかり行うことが大切です。
趣味で集めたフィギュアやミニカー、ゲーム、知育玩具などは品物によっては高値で売れることがあります。また、子ども用品の買取り専門店やおもちゃの買取り専門店もあり、種類によっては普通のリサイクルショップより高値で査定されることがありますので、少しでも高値で売りたい場合は、数店舗の査定金額を比較してみると良いでしょう。
フリマアプリで売る
綺麗で状態が良い物、問題なく使用でき、衛生的である物はフリマアプリで売ることもできます。フリマアプリはスマホで簡単に売り買いできるため、気軽にできるのがメリットです。おもちゃの場合、おままごとセット、ミニカーセット、ベビー用ガラガラセットなど、数点をまとめてセット売りすることもできます。
ただし、商品説明や写真掲載では少しの傷でもきちんと伝える、発送の際は破損しないように梱包するようにしましょう。また、買い手側の子どもにアレルギーがある場合もあるため、ペットの有無や犬や猫などが触れた可能性があるかどうかも記載するようにしましょう。
地域で開催されるバザーやフリマで売る
地域によっては年に数回、幼稚園や小学校でバザーやフリマを開催しています。子ども向けのゲームやイベントも併せて実施しているところもあり、友人や子どもと一緒に楽しみながら参加ができます。品物を数点まとめて売ると買ってもらえることが多いですが、フィギュアなど価値をしっかり理解し、高値で買ってもらいたいという人は、リサイクルショップに持ち込む方が良いでしょう。
アレルギーがある子どものために、犬や猫など動物に触れた可能性のある品物は、その旨商品に記載する、もしくは買い手にきちんと伝えるようにしましょう。
地域の交換会に持っていく
児童館などで開催されるおさがり交換会に持っていくのも手です。おもちゃだけでなく、洋服や絵本、また抱っこ紐・スリングなどの子育てグッズも受け付けているところが多く、思い入れのある物も、地域の子どもにまた使ってもらえます。
アレルギーがある子どものために、動物が触れた可能性のある物は、受付の人にその旨伝えておきましょう。
寄付する
問題なく使用できるおもちゃ、状態の良いおもちゃであれば寄付することもできます。
次のような団体・施設に寄付が可能です。
1、NPOの支援団体に寄付する
2、保育園施設などに寄付する
それぞれの詳細をみていきましょう。
NPOの支援団体に寄付する
NPOの支援団体におもちゃを寄付すると、発展途上国の子どもたちなどに使わなくなったおもちゃを届けられます。指定の段ボールにおもちゃを詰めて発送するという方法が多く、発送料は自己負担となります。また発送料と募金費用をセットにしている団体もあります。
有名な支援団体は
国際子供友好協会 http://npo-icfa.org/profile.html
おもちゃバンク https://toy-bank.org/kifu.php
セカンドライフ https://www.ehaiki.jp/second/toys/
などあげられます。
保育園施設などに寄付する
保育園や幼稚園でおもちゃの寄付を受け付けているところもあります。ただし公立の保育園・幼稚園では受け付けしていないことも多いので、最寄りの保育園・幼稚園におもちゃを寄付することができるか、事前に確認すると良いでしょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者とは、家庭で不要になった家具や家電、不用品、ごみをまとめて回収してくれる業者です。都合の良い日に自宅まで取りに来てくれるので、大型の物、重量のある物、大量の不用品も手間をかけずに処分することができます。ただし、1点だけで依頼すると費用が高くつくことがありますので、他の不用品もまとめて依頼すると良いでしょう。
わたしたちコブツマニアでも不用品回収を行っています。おもちゃの回収も行っていますので、まずは無料の簡単見積もりをご利用ください。
\簡単♪ 10秒で完了!/
まとめ
おもちゃの捨て方7つをご紹介しました。ごみの分別や、売る、寄付する、不用品回収業者に依頼するなど様々な方法があります。おもちゃの状態なども考慮し、子どもと話し合い、ご家庭に合った方法で正しく処分しましょう。
大阪/兵庫/京都/奈良関西全域対応!
「とりあえず料金が知りたい」という方は、フォームの必要事項をご記入ください。 無料で見積もり金額をご案内いたします。