リラックスして過ごせるよう、自宅にクッションを置いている人は多いです。しかし古くなって使わなくなったり破れてしまったりしたものを、通常のごみとして捨てて良いのか分からないという人もいるでしょう。この記事ではクッションの捨て方を素材別でご紹介しています。注意が必要な素材もありますので、クッションの処分をお考えの際は確認しておきましょう。
こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。リビングで枕にしたり腰を支えたり、リラックスするのにとても活躍するクッションですが、どうやって捨てたら良いのか分からないという人も多いでしょう。クッションの中身は様々な素材が使用されていますので、素材別の処分方法もチェックしておきましょう。
目次
クッションの捨て方
クッションは様々な大きさや形、素材も異なるため、捨て方もそれによって変わります。大きさや素材でどういった注意が必要かそれぞれの処分方法を確認してみましょう。
中身が綿やプラスティックの場合
中身が綿やプラスティックのクッションは、小さい物であれば、通常の燃えるごみとして、大きさがあるクッションは粗大ごみとして処分することができます。
粗大ごみと通常のごみで処分する際の流れや気を付ける点を確認しましょう。
粗大ごみとして処分する
多くの自治体で、1辺が30cm以上の物を粗大ごみ、30cm以下の物は通常のごみとして処分できるところが多く、クッションも同様の扱いとなります。大きさのあるクッションを粗大ごみとして出す場合は以下の流れで行います。
- (1)お住まいの自治体の粗大ごみ受付センターに連絡し、クッションを粗大ごみとして出す旨伝え、粗大ごみの費用を確認します。
- (2)お近くの郵便局またはコンビニなどで粗大ごみ処理券を必要な分購入します。
- (3)ごみ処理券に必要事項を記入し、処分するクッションに貼り付け回収場所に置きます。
自治体によって異なる点もあるため、必ずお住まいの自治体ホームページ等で確認しましょう。
<例:大阪市の場合>
粗大ごみ収集受付センターに連絡します。
電話、インターネットどちらでも申し込みができます。(インターネットの受付は24時間、365日いつでも申し込み可能です)
クッションはたて+横+高さの3辺の合計の大きさによって手数料が変わります。
3辺の合計が150cm未満→200円
3辺の合計が150~200cm未満→400円
3辺の合計が200~250cm未満→700円
3辺の合計が250cm以上→1000円
通常のごみとして処分する
大きさが30cm以下で、クッションの中身が綿やプラスティックの場合は通常の燃えるごみで処分可能としている自治体が多いです。ただし、中身がポリエステルなどの化学繊維の場合は燃えないごみとなりますので、クッションの中身をきちんと確認して捨てるようにしましょう。
ビーズやマイクロビーズの場合
綿などと違い、とても細かいビーズのクッションは気を付けなければならない点があります。特にマイクロビーズのクッションをそのまま捨てたり、中身を取り出すのには注意が必要ですので、安全に処分する方法を確認しておきましょう。
ビーズクッションの場合
綿などと同様、ビーズも1辺が30cm以下のクッションであれば、燃えるごみとして処分できます。また30cm以上の大きさのあるクッションも、中身を取り出しコンパクトにすることで、通常の燃えるごみとして処分することができますが、中のビーズを取り出す場合には注意が必要です。
ビーズはとても細かい物なので、中身を開ける時に部屋じゅうに飛び散ってしまう恐れもあります。誤飲する恐れのある子供やペットのいない部屋で行うようにしましょう。
マイクロビーズクッションの場合
ビーズよりもさらに細かくかつ静電気でくっついてしまうマイクロビーズはより注意が必要です。他の素材同様1辺が30cm以下の物は、通常の燃えるごみとして処分可能ですが、ゴミ袋に他のごみと混ぜて、クッションが入っているか分からない状態で出すのはやめましょう。
回収車に入れて破裂した際、マイクロビーズが散らばり、静電気であちこちくっついてしまいます。それが原因でごみ回収車が使用できなくなることもありますので、通常のごみで出す場合は他のごみと混ぜないように、またゴミ袋に注意書きをするなどして出すようにしましょう。
自宅で中身を出す際は、ビーズ同様誤飲の恐れのある子供やペットのいない部屋で行うようにするとともに、散らばってしまった場合は、掃除機ではなく粘着カーペットクリーナー(コロコロ)で掃除するようにしましょう。掃除機で吸うと静電気などの影響で掃除機に不具合が生じることがあります。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者とは、家庭で出たごみ、使わなくなった物を回収してくれる業者です。大きな家具や家電の回収も行っており、物によっては買取りを行っている業者も多いです。クッションも大きさや素材は関係なく自宅まで回収に来てくれます。
ただし、1点だけだと費用が高くついてしまうので、その他ご自宅の不用品を数点まとめて回収してもらったほうがいいでしょう。
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まとめ
クッションの捨て方を素材別でご紹介してきました。通常のごみ、粗大ごみとして出す方法から、素材によっては様々注意が必要な物もありますので、処分したいクッションの素材をまずは確認し、正しく処分を行いましょう。
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