こんにちは。
コブツマニアの榛田(はりた)です。座椅子の捨て方4パターンごとに、手順と費用を解説します。
古くなった座椅子を捨てたくても、重たくて運ぶのが大変だし、処分が難しそうとためらってしまう方も多いのではないでしょうか。
座椅子の捨て方には、4つの方法があります。
自分にあった方法を選ぶために、それぞれの方法の手順や費用、メリット・デメリットを比較してご紹介します。
目次
座椅子の捨て方4つ
座椅子の捨て方には、以下の4パターンがあります。
- 1. 粗大ごみに出す
- 2. 不用品回収業者に依頼する
- 3. リサイクルショップに持ち込みする
- 4. 引き取りサービスに依頼する
お金をかけずに処分したいか、できるだけ簡単に処分したいか、どちらを優先するかによって向いている方法は変わります。
座椅子の捨て方①粗大ごみに出す
粗大ごみとは、一辺が30cm以上ある大型の家具や寝具などの廃棄物を指します。
座椅子は、ほとんどの自治体で粗大ごみ扱いです。
粗大ごみは自治体が運営しており、安心して処分を依頼できます。
処分費用が安く済むのも、粗大ごみとして捨てるメリットです。
また、粗大ごみを捨てる際には、回収場所まで運び出す必要があります。
座椅子を粗大ごみに出す際にかかる費用
粗大ごみを出すには、費用がかかります。
大阪市の場合、座椅子を粗大ごみに出すのにかかる費用は200円です。
参考:「粗大ごみ処理手数料一覧表」 ※2021年6月現在
粗大ごみの費用は、捨てたいアイテムのサイズや種類を基準に、各自治体で判断されています。
同じ座椅子でも捨てる地域によって処分費用が異なるので、ご注意ください。
捨てる前には、お住まいの自治体の処分費用を必ず確認しましょう。
座椅子を粗大ごみに出す方法
座椅子を粗大ごみで捨てるためには、粗大ごみを捨てるときに必要な「粗大ごみ等処理券」を購入する必要があります。
- 1. 粗大ごみ等処理券(料金シール)を指定のコンビニエンスストアで購入する
- 2. ネットか電話で座椅子の収集日を予約する
- 3. 収集日当日に指定の場所に座椅子を運び出す
粗大ごみは指定の回収場所に運び出すことで、自治体の回収車が回収してくれます。
マンションにお住まいの場合、マンション前が回収場所に指定されやすいです。
地域によっては、屋外に運び出すのが困難な高齢者のみの世帯を対象に、運び出しのお手伝いをしてくれる場合もあります。
粗大ごみは指定場所だけではなく、クリーンセンターに持ち込みしても処分が可能です。
ただし、クリーンセンターは焼却施設を伴うため、基本的には住宅街から離れた位置にあります。
指定場所よりも遠くなってしまう可能性が高いので、自動車などの輸送手段を用意しましょう。
座椅子は解体して捨てられる?
粗大ごみは一辺が30cm以上の大型廃棄物です。
一辺を30cm以下にすれば、普通ごみとして廃棄できます。
座椅子も解体して30cm以下にできれば、普通ごみとして捨てられるでしょう。
しかし、座椅子には骨組みとしてパイプを使用しており、専用の器具(電動ノコギリなど)がないと切断はできません。
解体器具が揃っていない方、解体に慣れていない方には向いていません。
また、解体後に生地は材質によって燃えるごみか燃えないごみ、骨組みは燃えないごみと分別も必要です。
手間を考えると、解体して捨てるよりも、粗大ごみとして捨てたほうが楽かもしれません。
座椅子の捨て方②不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すると、粗大ごみとは違って自分で捨てる手間がありません。
家から運び出すところからお任せできるため、できるだけ労力をかけずに座椅子を捨てたい方に向いています。
手間がかからない分、回収にかかる費用は粗大ごみとして捨てるよりも割高です。
依頼すれば、座椅子以外の不要な大型家具・家電も一緒に回収してもらえます。
不用品がたくさんある方ほどお得に利用できます。
座椅子の回収を依頼する際の費用
座椅子を不用品回収業者に依頼するときの相場は、1,000~3,000円です。
不用品回収業者の回収費用は、回収を依頼する量やサイズ・材質によって判断されます。
粗大ごみの費用と比べると高いですが、不用品回収業者なら自分で処分する手間がありません。
引っ越し・断捨離・オフィスのリフォームなどで不用品がたくさんある方、重たい座椅子を運ぶのが大変な方は、不用品回収業者の利用を検討してみましょう。
わたしたちコブツマニアでも、座椅子のような家具や、処分方法が分からなくて困る大型不用品を回収しています。
実際の料金を知りたい方はぜひ無料見積もりフォームをご利用ください。
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座椅子の捨て方③リサイクルショップに持ち込みする
家具取り扱いのリサイクルショップでは、状態にもよりますが、座椅子を買取してもらえる場合もあります。
リサイクルショップは、買取してもらえれば少しでもお金にすることができるのがメリットです。
費用を抑えて処分したい方に向いています。
ですが、座椅子は使用感が出るアイテムです。
ノーブランドで使用年数が長い物は、ほとんど買取してもらえません。
知名度の高いブランドや、状態がきれいな座椅子なら、買取してもらえる可能性があります。
店舗に持ち込む前に、買取可能かどうか確認しておきましょう。
座椅子を買取してもらうコツ
座椅子をリサイクルショップに買取してもらうには、少しでも状態をきれいにしておくことが大切です。
座面の汚れや、隙間に挟まったホコリ、飲みこぼしのシミなど。
座椅子の汚れを落としてから売ることで、リサイクルショップでの評価が高くなります。
また、リサイクルショップで買取してもらいやすいのは「再販売しやすいアイテム」です。
説明書(組み立て指示書)のような付属品が揃っていると、買取後にお客様に再販売しやすくなります。
座椅子を売る際には、購入時の付属品をすべて揃えてから売るようにしましょう。
なかには、リクライニングが壊れている座椅子のように、素人ではどうしようもない状態不良もあります。
座椅子の機能に支障があるような壊れ方をしている座椅子は、買取してもらうのがとても難しいです。
通常のリサイクルショップではなく、ジャンク家具でも買取可能なリサイクルショップを選んで依頼することで、買取してもらえる可能性が高くなります。
座椅子の捨て方④引き取りサービスに依頼する
座椅子を新しく買い替えする場合、座椅子の引き取りサービスも利用できます。
引き取りサービスとは、座椅子を取り扱いしている家具店で新しい座椅子を購入し、古い座椅子を引き取りしてもらう方法です。
また、お店によっては買い替えではなく、古い座椅子の引き取りのみ利用できる場合もあります。
以下の3店舗は、座椅子の引き取りサービスを利用できるお店です。
【座椅子生活】
- 費用は税込3,000円(送料込)
- 座椅子購入者限定のサービス
- 新しい座椅子を注文時、備考欄に座椅子サイズを記入
- 購入した座椅子が到着後、その段ボールに古い座椅子を入れて返送する
【島忠(シマホネット)】
- 費用は無料
※家電リサイクル対象商品はリサイクル費用が発生する - 購入した商品と同等・同数アイテムの引き取りが可能
- 「ホームズ平井店」「ホームズ蘇我店」は座椅子引き取り対象外
【valor】
- 費用は無料
- 対象商品お買い上げ1点につき、同等アイテム1点の引き取りが可能
- 店頭に不用品を持ち込みする
- 商品購入時に、引き取りサービスを利用したい旨を伝える
新しい座椅子の購入をお考えの場合、購入と同時に処分も依頼できるのでスムーズです。
引き取り条件はお店によって異なるため、依頼前には必ずお店ごとのルール確認が必要になります。
お店によっては無料で引き取りしてくれる場合もありますので、条件さえ合えば、少ない費用と手間で処分することも可能です。
まとめ
座椅子の捨て方を選ぶ際には、費用や手間を踏まえて、複数の捨て方を比較しましょう。
座椅子の捨て方は、全部で4つです。
- 1. 粗大ごみに出す
- 2. 不用品回収業者に依頼する
- 3. リサイクルショップに持ち込みする
- 4. 引き取りサービスに依頼する
粗大ごみに出す方法は、費用も安く、自治体運営なので安心して依頼できるのがメリットです。
自分で回収場所に持ち出さなければいけないので、重たい座椅子だと、運ぶのが困難な場合もあります。
不用品がたくさんある方や、座椅子が重たくて運べない方に最適なのは、不用品回収業者に依頼する方法です。
不用品回収業者は自宅の不用品をまとめて回収してくれるため、自宅全体をスッキリさせられます。
費用は割高ですが、その分手間がかかりません。
上記のように、座椅子の捨て方にはそれぞれ良し悪しがあります。
捨て方で何を重要視したいかを考えて、自身に合っている座椅子の捨て方を選びましょう。
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