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正しい着物の処分方法って?後悔しない着物の手放し方をくわしく解説

「親の形見である着物が手放せない・・・」「かといって着る機会もないし・・・」「手放したいけれどゴミのようにポイとは捨てられないし・・・」

家のタンスに眠っている着物の処分にお困りの方は多いのではないでしょうか。

「着物」は上等な品物だと分かっているだけに、手放すのは非常にもったいないと感じてしまいますよね。

そこで今回は、着物を手放す9つの方法とそれぞれのメリットデメリット、着物を売るとなると安くなってしまう理由や手放すタイミングについてご紹介いたします。

こんにちは。おうち整理士の榛田(はりた)です。せっかく着物を手放すのなら、納得して手放したいですよね。今回は、着物の処分方法をご紹介します。


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着物を手放す9つの方法とメリットデメリット

着物を手放すというと、真っ先に思い浮かぶのは着物専門の買い取り業者ではないでしょうか。

他に考えられるのは、ゴミとして処分したり、リサイクルショップに持ち込んだり……という方法です。

どれも間違ってはいませんが、「これ高かったのよ」と言われていた着物を、そんな風に処分して後悔しないか迷う方も多いでしょう。

ここでは、着物を手放す方法9つとそれぞれのメリットデメリットをご紹介します。

故人の友人、知人に譲る

故人が着物を好きだったけれど自分はそうではない場合、そのご友人や着物仲間に譲るという選択肢もあります。

メリット

形見分けの際に、「この着物は気に入っていた」「この着物を着てどこどこへ行った」という故人のエピソードを聞けるチャンスがあります。

また、着物を着ていただくことで、着物を有効活用できます。

着物にあわせて草履やバッグなど、関連グッズも一緒に片付けられます。

デメリット

「譲る」という形を取るため、金銭にはなりません。

~こんな人にオススメ~

  • ・捨てるのは忍びないけど自分はいらない
  • ・着物を有効活用したい
  • ・お金にならなくてもいい

リメイクする

着物としては使えなくても、生地によってはバッグやポーチ、スカートなどの日常服にリメイクすることができます。

メリット

形を変えても、故人の思い入れのある品を手元に置くことができます。

自分でリメイクできない場合には、業者を使えばリメイクできます。

デメリット

どうしても生地にハサミを入れることになるため、元の着物の形に戻すことは難しくなります。

~こんな人にオススメ~

  • ・着物は着ないけれど手放したくない
  • ・形を変えても身に付けていたい
  • ・気に入っている柄がある

着物専門買取店の出張買取を利用する

最近では、着物の出張買取を行っている業者が増えています。

自宅に業者が来てくれるので、「たくさん着物があって、どこかに持って行って査定してもらうのが面倒」という方にはおすすめの方法です。

メリット

自宅に来てくれるため、持っていく手間を省けます。

また、着物専門の査定員が査定してくれるので安心感もあります。

デメリット

売れる品物だけ全て持って帰って売れない品物は回収しない業者も存在するため、全て回収して欲しいのであれば、事前にサービス内容をしっかりチェックしておきましょう。

不要な着物を回収してもらう場合は、回収費用がかかることがあるため注意が必要です。

~こんな人にオススメ~

  • ・自宅で査定して欲しい
  • ・専門の査定員に査定してもらいたい
  • ・着物だけ買い取ってもらいたい

宅配買取を利用する

近くに着物を買取しているリサイクルショップがなく、着物の専門店に見てもらいたいという場合は、着物専門の宅配買取を利用するのも良いでしょう。

宅配買取とは、買い取ってもらいたい着物をダンボールに詰めて店舗に発送し、査定してもらう方法です。一般的に、買取金額は後日口座振り込みとなります。

メリット

自宅で段ボールに詰めて送るだけなので、お手軽に手放すことができます。

査定額が気に入らなければ無料で返品してくれる業者も多いため、気軽に査定を受けられるのも魅力です。

デメリット

返送料有料の業者もあるため事前にチェックが必要。

~こんな人にオススメ~

  • ・売れそうな着物がある
  • ・店舗に持ち込みするのは面倒
  • ・自宅に他人を招きたくない

リサイクルショップを利用する

近くのリサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらう方法です。リサイクルショップでは雑貨や洋服など幅広く取り扱っているため、着物の買取をしているお店もあります。

普通の洋服の買取だけ行っているリサイクルショップでは着物の買取は行っていない可能性があるため、事前にチェックして着物の買取を行っていると確認が取れたリサイクルショップに持ち込みましょう。

メリット

自宅に近いショップで手軽に処分できます。

デメリット

着物を専門に査定しているスタッフではないため、「普段洋服を査定しているスタッフに適当に値段をつけられた」という不満を聞くことも少なくありません。

~こんな人にオススメ~

  • ・買い取ってもらえそうな着物を持っている
  • ・リサイクルショップまで持って行くのが手間じゃない
  • ・着物以外にも売りたい品物がある

ネットオークション、フリマアプリを活用する

ヤフーオークションやメルカリなどを利用して、自分で落札金額を決めて出品する方法です。上手く写真を撮って出せば、リサイクルショップや買取店では買い取ってもらえないような品物が売れたりする場合もあります。

メリット

自宅で手軽に出品でき、自分の好きな価格を設定できます。

また、リサイクルショップなどでは値段がつかない(買い取ってもらえない)品でも欲しいという方がいる可能性も。

デメリット

基本的には1点ずつ出品する形になるため、梱包や発送を自分で行わなければならないなど、時間と手間がかかると感じる方もいます。

また、全てが売れるとは限らないので、ずっと売れない品が出てしまうことも。

自分が持っている着物の価値がしっかりと分かっているなら良いのですが、価値が分かってない人だと値付けを間違えると全く売れなかったり、本来の価格より低い値段をつけてしまう場合もあります。

~こんな人にオススメ~

  • ・少しでもお金にしたい
  • ・着物の知識に自信がある
  • ・ネット販売に慣れている

遺品整理業者に依頼する

着物だけでなく、捨てたい物が大量にある場合はまとめて回収してもらえる遺品整理業者に依頼するという手もあります。

遺品整理や生前整理で着物を片付けたいということであれば、着物が入っている和箪笥も手放したくなりますよね。他にも片付けたい大型家具などがあるなら、遺品整理業者に依頼するのがおすすめです。

メリット

着物以外もまとめて回収してもらえる上に、買い取れる物があれば買い取ってくれるので、一気に片付けれられます。

和装小物など、着物以外にも売れるものはたくさんあります。

デメリット

不用品の処分も頼んだ場合、費用がかかることも。

~こんな人にオススメ~

  • ・遺品整理や生前整理で部屋を片付けている
  • ・手放したい着物がたくさんある
  • ・着物以外にも手放したい物がある
  • ・片付けに手間をかけたくない

わたしたちおうち整理士でも、着物や和装小物などの買取を行っています。

着物和装に詳しい経験豊富な専門スタッフがいるので、「プロに査定してもらいたい」という方にも安心してお任せいただけます。売れない着物やその他不用品の回収も行っているので、いらなくなった和箪笥の回収もお任せください。
「自分の持っているこの着物は買い取ってもらえるの?」というちょっとしたご相談だけでも大歓迎。

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NPO・NGO団体に寄贈する

「売れそうにないけれど、捨てるのはもったいなくて出来ない」「不要になった着物を役立てたい」という方にはおすすめの方法です。

和装を世界に広げることを目的とする団体や、発展途上国に支援物資として送っている組織に寄贈をすることで、着物を役立ててもらえます。

メリット

転売して差額で利益を得ているわけではないため、回収してもらいやすい傾向にあります。

デメリット

任意のボランティアという扱いとなるため、寄付する際は、 宅配便の送料が自己負担になる場合がほとんど。

利用したい団体のホームページをしっかりチェックしましょう。

~こんな人にオススメ~

  • ・着物を寄付することで社会貢献がしたい
  • ・いらないけど捨てるのはもったいない
  • ・お金にならなくてもいい

ゴミとして捨てる

特にリサイクルしなくてもいいし、お金にならなくてもいい、とにかく早く手放したいという場合に有効です。

メリット

すぐに処分したいと思った場合、簡単に手放すことができます。

デメリット

1枚2枚程度なら、一般ゴミとして出せますが、枚数が多いと、粗大ゴミで出さなければならないため、注意が必要です。

着物が何ゴミになるかは各自治体によってルールが異なります。同じ着物でも自治体によって「古着・着物類」に出すようになっている自治体や「可燃ごみ」として出さなければならない自治体もあります。

ご自身のお住まいの自治体ではどのように分別するのか確認した上で処分しましょう。

参考:関西エリアの処分方法 ※2021年1月現在の情報です

大阪市 乾いた綺麗な状態で中身の見えるビニール袋に入れて衣類の収集日に出す。濡れている場合はリサイクルできないので生活ゴミへ
堺市 基本は生活ゴミに該当するが、できる限り地域の資源回収に出して欲しいと要請あり(衣類の欄参照)
神戸市 着物や帯は古布・古着に該当するため、資源回収に出す
京都市 資源ゴミとして回収拠点へ。汚れのひどいものは可燃ゴミに出す

~こんな人にオススメ~

  • ・とにかく早く手放したい
  • ・ごみ袋に詰めることに罪悪感はない
  • ・枚数が少ない

どうして着物は売ると安くなるの?

「買った時は高かったのに、いざ売るとなったらビックリするほど安くなった」というお話をよく聞きます。特に着物の場合は、元の値段が高額であるために、その印象が強い方が多いようです。

特に、故人が着物好きで相続した方に着物の知識がない場合、「本当にこの値段で手放していいのだろうか」と判断がつなかくて迷う方も少なくありません。しかし、本や日用品をリサイクルショップに持って行っても、よほどのレアアイテムではない限り売値は下がりますよね。着物にも同じことが言えます。

また着物特有の事情として、「着る人が少なくなった」という理由が挙げられます。着る人が少なくなると、どうしても買い手が少なくなり、売りたい人がいても買う人がいない、そうなると業者も中古の着物を高く引き取れない……という悪循環になってしまうのです。そのため、専門の買取業者でも引き受けられる着物とそうでない着物があります。

もし「この値段で本当に正しいの?」と疑問に思ったら、複数社から見積もりを取るのも手です。わたしたちおうち整理士も、着物専門のスタッフがお客様の大切な着物を査定させていただいています。

迷っているなら早めに手放した方が良い理由

「母親の形見だから・・・」「元の値段が高かったから・・・」

いろいろな思い入れがある着物って手放しづらいですよね。おいそれと処分できる物ではありません。

しかし、ずっと手元に置いてタンスの肥やしになってしまうのも、実はよくないんです。その理由をご紹介します。

部屋が片付かない

着物は、専用の箪笥が必要になります。着物を入れている和箪笥などで、部屋のスペースをとってしまっている人も珍しくありません。

手放しづらい気持ちはわかりますが、十数年、何十年も着ていない着物は今後も着ることはないでしょう。

古くなればなるほど売れなくなる

着ない物をずっと保管しておくと、時間が経つだけで傷んでしまいます。しわしわの洋服が売れないように、着物も綺麗な状態の方が買取側も値段をつけやすくなります。

また、着物はただしまっておけばいいのではなく、着なくてもお手入れが必要になります。代表的なお手入れが、年2回ほど行われる虫干しです。絹織物であれば、丁寧に保管すれば半世紀は持つと言われています。着物が好きな方なら苦もない作業かもしれませんが、興味のない方が継続して行うのは難しいかもしれません。

自分に手入れが難しいと思ったら、着物が綺麗なうちに手放してあげるのも選択肢の一つです。

体力・判断力のあるうちに自分で

さして価値のない着物だとわかっているけれど、親の着ていた着物を自分では捨てられないからと自分が死んだ後に全て処分してもらうよう子供に任せているという方もいます。確かに自分が着物好きでなくとも、子供は好きかもしれません。そういった意味で、手入れをきちんとした着物を遺すことは意味があるのかもしれないですね。

反面、代をまたいだことによって、子供にとっては「代々受け継がれた着物」になってしまいます。自分が受け取った時以上に、捨てづらいものになってしまっているかもしれません。一着二着であればまだしも、着物の量が多い場合は片付けるのも大変になってしまいます。

自分の体力があるうちに、処分したほうがいいでしょう。

まとめ

着物を手放したいと考えているなら、どの方法にせよ、早めに取り掛かるのがおすすめです。
着ないままずっと保管しておくと傷んでしまいますし、少しでも早く片付けばスペースが広くなります。

しかし、なんと言っても大切なのは心の折り合いです。故人の思い入れの詰まった着物を手放すには、それなりの決断が必要になります。

わたしたちおうち整理士の着物専門鑑定士は、そういったお客様のお気持ちにも寄り添いながら鑑定をさせていただきます。

着物の他に帯や和装小物など、着物以外の不用品の査定もいたしますので、お気軽にご相談くださいませ。

監修:榛田 圭悟

これまでにおうち整理士で700件以上の遺品整理を担当。特殊清掃、リフォーム、骨董品買取など幅広い経験を重ねた上で知識を取得し、お客様に寄り添った仕事をモットーとしている。一般社団法人 遺品整理士認定協会「遺品整理士」を所持。

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