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遺品整理は誰がやる?責任が自分に回ってきた時の対処法など徹底解説。

親や親戚が亡くなった時、遺品整理は誰が行わなければならないのでしょうか?自分?兄弟?姉妹?もし親族が協力的でない場合、どうしたら良いのでしょうか?

こんにちは。おうち整理士の榛田(はりた)です。この記事では、故人の遺品整理は誰がやらなければいけないのか?この記事ではそんなお悩みを解決すべく、遺品整理の義務や相続関係についてくわしく解説していきます。


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遺品整理は誰がやるのか問題

普段わたしたちがお手伝いしている遺品整理のほとんどが、故人の子供もしくは配偶者からのご依頼です。一般的には遺品整理は故人と一番近い親族が行うことが多く、法的には相続人が行うことになっています。

「相続人が遺品整理をしないといけない」で後ほどくわしく説明します。

しかし「身寄りのいない叔父が亡くなったと突然聞かされ、何故か自分が遺品整理をしないといけない立場にある」というようなご相談もよくお受けします。疎遠だった親戚、身寄りがなく亡くなってから話が回ってきた親戚の遺品整理など、「なぜ私がやらないといけないのか?」と困っている方も多いのではないでしょうか。

遺品整理をどうするかは相続人同士で話し合って決めるのが一番ではありますが、 既に揉めてしまっていたり、話し合いなど出来そうにないという場合もありますよね。

自分がやるしかない

すでに話が進んでしまっている状況だと、自分に回ってきた話を「やりたくない!」と突っぱねるわけにもいきません。

「親戚の中で自分がやることになるかもしれない」という状況からきょうだいなどに任せるのは難しいでしょう。大変ですが、そういった場合は自分でなんとかするしかありません。

遺品整理を自分だけでやるのは相当大変

とは言っても、自分一人で遺品整理の作業を行うのは想像以上に大変です。

故人が生前に断捨離や生前整理を行っていた場合であれば物量が少なく、自分だけでもできるかもしれませんが、 それらを行っていなかったり、大きい家具・家電がある場合は自分だけで行うのは相当な労力がかかります。

しかも、自分のモノではないためどれを捨ててどれを残せば良いか?ということにまで気を回さなければならず、相当な時間と精神力が必要です。さらに遠方に住んでいるという状況などだと、いつ作業が終わるのか……途方もなく感じてしまいますよね。

遺品整理業者に依頼するのがおすすめ

親族が協力的であっても遺品整理を相続人全員で行うのは、それぞれが遠方に住んでいたりと、日にちを合わせるだけでも大変です。
また、大きい家電・家具の運び出しが自分だけでは出来そうにない…。

そんな時は思い切って遺品整理業者に依頼するのがおすすめです。

遺品整理業者に頼めば、運び出しから全て任せられる上に、ほとんどの作業は1日で終わります。また、業者によっては仕分け作業から手伝ってくれるところもあるので、自分の負担はほぼゼロになります。

◼️ポイント

自分以外の親族が遺品整理にあまり協力的でない場合は無理にみんなで遺品整理を行おうとせず、遺品整理業者を選定して

この業者なら全てやってくれるから任せようと思っている

とはっきり言ってしまう方が意外とスムーズにことが運びます。遺品整理にかかる費用は、親族に見積書を見せて出し合ってもらいましょう。

遺品整理の費用が支払えない、金銭的にも誰も協力してくれないというような場合は、遺品整理業者に予算の相談をしてみましょう。時間があるのであれば、自分だけで片付けられる細かいモノは片付けて、運び出せないモノだけ業者に任せると、全て任せるよりも費用を安く抑えることができます。

◼️「父親の遺品整理」/50代女性

先日、一人暮らしをしていたお父様が亡くなって遺品整理が必要な状況になった方から、ご依頼をいただきました。
ご兄妹がいますが、二人とも全く協力的でなく結局父親のアパートに家が一番近いということもあり自分がやらざるを得ない状況に。
賃貸退去の関係もあり、出来るだけ早く遺品を整理しなければいけない中で、あまりの遺品の多さに辟易してしまい、遺品整理を代わりにやってくれるところはないのか?と探していたところでわたしたちおうち整理士のサイトを見つけられたそうです。

当日作業は3時間程で終了し、アパートを完全に引き払える状態になりました。「家族は手伝ってくれないし、とにかくどうすれば良いのか…と困っていたので本当に助かりました。」と喜んでいただき、最後に「もっと早く業者さんに頼めばよかった」と仰っていたのが印象的でした。

核家族化が進み高齢者の独居が増え、昔のように同じ家に住む家族は少なくなりました。それに伴い遺品整理のために遠方に行かなければならなかったり「親族が協力的ではない」「不本意だが自分がやらなければいけないことになった」などのご相談をいただくことも増えています。

わたしたちおうち整理士は、そんなお困りの方のために全力で遺品整理のお手伝いをさせていただきます。まずは無料の簡単見積もりで料金の相場をお確かめください。

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法的には「相続人」が遺品整理をしないといけない

一般的には遺品整理を行うのは故人の子供や配偶者ですが、法的には故人の「相続人」が行うことになっており、故人の相続人にあたる人全員が対象になります。

「財産を相続する=遺品整理の責任がある」ということです。

「相続人」は厳密には遺族のことではありません。

例えば、形式に沿った遺言書に「老後お世話になったAさんに全ての財産を」と明記されている場合は、他人であっても受遺者すなわち相続人になることができます。
その場合は遺品整理の費用も相続人Aさんが負担しなければなりません。 相続人が複数いる場合は、各相続人で費用を分担します。

その人が亡くなった瞬間、故人の持ち物の権利は相続人に寄与されます。たとえ遺族であっても、相続人でない場合は勝手に遺品整理をしてはいけません。

◼️法定相続人

故人の意志が遺言などで残されていない場合、法律によって定められた「法定相続人」が故人の財産を相続します。

法定相続人の優先順位は

  1. 1. 相続人:配偶者(配偶者は必ず相続人となる)
  2. 2. 第一順位:子若しくは孫
  3. 3. 第二順位:父母若くは祖父母
  4. 4. 第三順位:兄弟姉妹

となります。

連帯保証人には遺品整理の義務が

相続人が賃貸契約の連帯保証人だった場合、故人が亡くなった時点で連帯保証人=本人と同等の扱いになるため、賃貸物件の明け渡し義務が発生します。
賃貸の場合、遺品整理は

  1. 1. 連帯保証人
  2. 2. 連帯保証人がいなければ相続人
  3. 3. 相続人がいなければ不動産物件の所有者

が行わなければなりません。

親族で揉めることも多い遺品整理

疎遠だった親戚の遺品整理など、「なぜ私がやらないといけないのか?」という状況もあれば反対に、兄弟・姉妹が多い場合は「自分がやる!」と揉めることもあります。「誰がやらなければいけないのか」がはっきりと決まっていればいいですが、先にも述べたとおり遺品整理を行うのは「相続人全員」となっています。

親族間でのトラブルを避けるために

遺品整理は親族同士でのトラブルを生みやすいためトラブルを避けるために出来るだけ意識しておくと良いことがあります。

事前に遺品整理についてしっかりと話し合う

勝手に遺品整理をはじめてしまって揉めるというケースも少なくありません。親族間の関係が悪くなく、話し合えるような状況の場合は、勝手に進めてしまわず事前に話し合ってどうするか決めましょう。

金銭的な価値がある遺品は鑑定を任せる

貴金属や骨董品など金銭的価値がある遺品は分ける際に揉めやすいです。勝手に持って帰ってしまってトラブルになるという話も少なくありません。そういう品物は分ける前に鑑定してもらって価値を見てからどう分けるかを決めると揉めにくくなります。

故人の趣味のコレクションなど素人には価値が分からないような物も、実は高価な場合があるので、予めリストに加えておきましょう。

相続放棄

故人に借金があった場合や、遺品の相続・遺品の整理をしたくないという場合は、「相続放棄」することもできます。相続放棄とは、被相続人の財産に対する相続権の一切を放棄することです。

不動産や、預貯金などプラスの財産に加えて、借金などの負の財産も放棄することとなります。相続を放棄する場合は3ヶ月以内に手続きしなければなりません。

  • ・明らかに負債が多い
  • ・相続問題に巻き込まれたくない

上記のような場合に「相続放棄」を選択します。

相続放棄した場合は遺品整理をしてはいけない

「相続財産の全部または一部を処分したとき」は相続の意思があるとみなされ、相続放棄ができないと民法で定められています。

そのため、相続放棄を検討している場合は遺品を勝手に処分したり売ることはできません。手続き中に遺品に触れてしまうと相続放棄できない場合があるため要注意です。

相続財産管理人の選任が必要

どうしても遺品整理をしたくない場合は、「相続財産管理人」を選任すればその人に遺品整理を任せることができます。ただし、相続財産管理人の選定には費用がかかります。「予納金」として数十万円以上のお金を裁判所に支払わなければなりません。

相続財産管理人には、遺産から報酬が支払われるため、価値のある遺品があった場合や遺産がある場合はその分予納金は戻ってきますが、遺産が少ない場合は、管理人選任の申立人が費用を全額負担しなければなりません。

相続放棄をしたからといって完全に遺品整理の義務がなくなるわけではありません。慎重に考えて決断しましょう。

まとめ

遺品整理に対して親族が協力的でなかったり、誰が片付けるのかや、誰がお金を出すのかなどしっかり決まっておらず、自分がやらなければいけないような場合は、一人で全部片付けようとせず、遺品整理業者に依頼しましょう。
業者を決めてから親族に説明すれば話もまとまりやすいですよ。

遺品整理のことで行き詰まったら、わたしたちおうち整理士にご相談ください!「依頼することはまだ全く考えていないけれどちょっと話を聞いてみたい・・・」だけでも大歓迎です。

監修:榛田 圭悟

これまでにおうち整理士で700件以上の遺品整理を担当。特殊清掃、リフォーム、骨董品買取など幅広い経験を重ねた上で知識を取得し、お客様に寄り添った仕事をモットーとしている。一般社団法人 遺品整理士認定協会「遺品整理士」を所持。

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